勉強しなさいが逆効果になる理由と声かけの工夫
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勉強しなさいが逆効果になる理由
勉強しなさいは逆効果だという心理学の研究があります。
人の脳は、やらされていると感じた瞬間に、拒絶反応を起こします。
これは子どもに限った話ではなく、大人でも強制されるとやる気が下がります。
性格の問題ではなく、脳の反応として起こるものだとされています。

脳の反応としてのやる気の仕組み
エドワード・デシとリチャード・ライアンが提唱した自己決定理論によると、
自分で選べたと感じるだけで、集中力やモチベーションが上がると分かっています。
やる気が出ないのは、意欲が足りないからではありません。
自分で決めているという感覚が持てていないことが影響しています。
選択肢を渡すという考え方
ではどうすればいいかというと、ポイントはとてもシンプルです。
それは、子どもに選択肢を渡すことです。
どっちの問題からやるかを聞いたり、
今日のゴールをAとBのどちらにするかを選んでもらったりします。

自分で決めたという感覚をつくる
宿題をやらせるのではなく、AかBかという形にして子どもに選ばせます。
それだけで、自分で決めたという感覚が生まれます。
勉強が嫌いなのではありません。
自分で決められる環境が、まだ整っていないだけです。
まずは選択肢を出してみる
ぜひ一度、選択肢を出してみてください。
驚くほどスムーズに、勉強が始まることもあります。