【家庭教師の効果】家庭教師をつければ絶対に成績が上がる?セタ先生が本音で解説
こんにちは。家庭教師のセタです。
今回は保護者の方からよくいただく質問「家庭教師をつければ絶対に成績が上がりますか?」というテーマについてお話しします。
結論から言うと、成績が上がる可能性は高いですが、絶対ではありません。
成績アップに影響する2つのポイント
家庭教師をつけたからといって、必ず成績が上がるわけではありません。
ここで重要になるのが、次の2つのポイントです。
1つ目は「家庭教師の先生の力量」。
2つ目は「お子さん本人のやる気」です。
ポイント① 教える先生のレベルと相性
まず1つ目は、家庭教師の先生です。
ある程度以上の学力があり、かつ教えるのが上手な先生であれば、成績が上がる可能性は高いです。
一方で、学力が不十分で説明がわかりにくい先生の場合、どれだけ授業時間を増やしても効果が出にくいことがあります。
大切なのは「知識がある」だけでなく、「生徒が理解できるように伝えられる先生かどうか」。
ここに家庭教師の価値が大きく分かれます。
ポイント② お子さんのやる気と取り組み姿勢
そしてもう一つ、より重要なのがお子さんのやる気です。
「頭が良くなりたい」「今よりも成績を上げたい」と思っているお子さんや、そこまで意欲的でなくても「宿題や言われたことはちゃんとやる」というお子さんは、成績が上がりやすい傾向があります。
反対に、全くやる気がなく、宿題もやらないお子さんは、家庭教師をつけても成果が出にくいことが多いです。
どんなに良い先生でも、最終的に行動するのはお子さん本人だからです。
成績を上げるための一番のコツ
結局のところ、成績アップのカギは「先生とお子さんの二人三脚」です。
教える側が丁寧に導き、学ぶ側が素直に取り組む。
この関係がうまく噛み合えば、確実に良い方向に向かっていきます。
その意味で、家庭教師は“魔法の道具”ではなく、“一緒に走る伴走者”だと考えてもらうのがちょうどいいかもしれません。
まとめ:家庭教師をつける前に考えておくべきこと
もしお子さんに家庭教師をつけようか迷っている方は、まず「どんな先生が合いそうか」「お子さんのやる気はどのくらいあるか」を一度整理してみてください。
そこを押さえるだけでも、家庭教師をつけたときの効果は大きく変わります。
成績を上げるのは先生ではなく、お子さん自身です。
家庭教師はその力を引き出すためのサポート役です。
セタ先生からひとこと
私は「勉強キライを、勉強スキに変える」をテーマに、茨城県を中心に個別指導を行っています。
大事なのは、点数だけでなく「自分でもできる」という感覚を育てること。
その積み重ねが、最終的な成績アップにつながります。
家庭教師を選ぶときは、先生の実力だけでなく“お子さんの気持ちに寄り添えるかどうか”もぜひ見てみてください。