【家庭教師の費用相場】不登校の小学生に五教科を教える場合はいくらかかる?

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小学四年生の不登校。家庭教師をつけたいけれど費用が心配

こんにちは。家庭教師のセタです。
今回は「小学四年生の子どもが不登校なので、家庭教師に五教科を教えてもらいたい。費用の目安を知りたい」というご相談にお答えします。
不登校のお子さんにとって、家庭教師は“学びの再スタート”として非常に有効な手段ですが、気になるのはやはり料金面ですよね。

小学生の家庭教師・1教科あたりの相場

あくまでも目安ですが、小学生の場合、1教科1時間あたり2,000円〜3,000円が一般的な相場です。
地域や講師の経験によって多少変動しますが、この範囲であれば大きく外れることはありません。
家庭教師センターを通す場合は、別途管理費や交通費がかかることもあります。

五教科を習う場合の月謝イメージ

今回のように「五教科(国語・算数・理科・社会・英語)」を週1回ずつ行うと仮定すると、
1回あたり1時間で 月4回 × 5教科 = 20コマ になります。
1時間2,000〜3,000円とすると、月々およそ4万円〜6万円程度が目安です。
講師が大学生か社会人か、オンラインか訪問かによっても費用は前後します。

注意点:授業回数が少ないと定着しにくい

ただし、1教科あたり週1回の授業だと、学習内容の定着がやや難しくなります。
授業のない日に全く勉強しない状態だと、せっかく習った内容も忘れてしまいがちです。
ですので、
・授業回数を少し増やす
・家庭学習で予習や復習を取り入れる
といった工夫をすることをおすすめします。
「週2回は算数だけ」など、重要教科に集中する方法も効果的です。

不登校の子どもにとって大切なのは“ペース”

費用や時間よりもまず意識してほしいのは、お子さんの“ペース”です。
不登校の子は、学校に行けない焦りやプレッシャーを抱えている場合が多く、いきなり学習量を増やすとストレスになることもあります。
最初は短時間・少教科から始めて、少しずつ学習習慣を取り戻していくのが理想です。
勉強を「取り戻すもの」ではなく、「もう一度楽しく始めるもの」と考えてあげてください。

セタ先生からひとこと

私は「勉強キライを、勉強スキに変える」をテーマに活動しています。
不登校のお子さんへの家庭教師は、単に勉強を教えるだけでなく、“安心して話せる時間”をつくることが何より大切です。
学力よりもまず、「またやってみようかな」と思える気持ちを育てること。
それが、結果的に一番の成績アップにつながります。

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