高2・不登校で数学の基礎が抜けている場合、捨てるべき?それとも学び直すべき?
家庭教師のセタ先生です。
今回は「不登校期間が長く数学の基礎が抜けている高2のお子さんは、数学を捨てたほうがいいのか?」というご相談について、動画でお話しした内容をまとめてお伝えします。
目次
結論:数学を捨てるのはNG
結論として、数学を捨てるのはおすすめしません。
大学受験、いわゆる共通テストでは、
数学は 100点〜200点分 と大きな割合を占めています。
つまり、
数学を捨てる=大学進学をほぼ諦める
といっても過言ではありません。
中学の基礎から学び直すべき
数学が苦手な理由が「基礎の抜け」にある場合、
時間はかかりますが、
中学の基礎から学び直すべき
だと考えています。
今はまだ高校2年生です。
今から学び直しを始め、毎日コツコツと計画的に取り組めば、
大学受験に必要な範囲を 十分にカバーすることは可能 です。
今からでも大学受験に間に合う理由
- まだ高校2年生で時間がある
- 早めに基礎の穴を埋めれば、受験数学に着手できる
- 毎日の積み重ねがそのまま得点につながる
不登校で学習が遅れていても、
取り返すことは決して不可能ではありません。
まとめ:大学受験を考えるなら数学は続けるべき
数学は大学受験で大きな配点を持つ科目です。
そのため、基礎が抜けていても、
時間をかけてでも学び直すことが最善
だと考えます。
少しでもお子さんの大学受験がうまくいくことを願っています。